空を見る

空を見る


はるかに遠い空の果て


涙を溜めてこぼさぬように

花明かり

こんな夜には外に出て
空を眺めてみましょうか


花の明かりはいつまでも
優しく二人を包むのでしょう


今宵は少し、冷えるようですね

桜問答

「桜の花を描いてごらんなさい」


・・・あぁ、あなたもやはり


「桜の花は何色ですか？」


・・・桃色のクレヨンを手に取ったのはあなたが初めてじゃないのですよ


「桜の花は桜色ですか、大変結構」

散

咲いたばかりの花が散る

散っても別に構わないのよ
いつかは散ってしまうもの

ただそれだけのことなのに

どうしてかしらね
冷たい風が通り抜けていくのは

フェンス

春のセンバツ高校野球が熱い、今日この頃。

高校時代に詠んだ短歌が出てきまして、とても懐かしい気持ちになりました。
まさに『高校野球』をテーマに詠んだ作品です。
青春真っ只中でした。
読み返すと「赤面」なのですが（´～｀ヾ）

白球を見つめし君のまなざしと熱き思いはフェンスを越えて

そんな時代もあったんだなぁ。

カウンタ

ふとカウンタを見ましたら「５７５」でございました。

俳句を詠め、との思し召しでしょうか？(笑)

俳句と言えば、高校時代の恩師のことが思い出されます。
一度も授業を受けたことはないのですが、目を掛けていただいた先生です。
思い出されるのは、先生と交わした俳句のお話。
鮮やかな緑色の、初夏のにおいとともに。

さて。
俳句はめったに詠みませんので、どうしたものかと考えあぐねた結果。
とりあえず、形にあてはめてみることにしました(強引)
気分が乗って、俳句にはまり始めたらカテゴリーを作ることに致しましょう(笑)


香り立つ　葎若葉の　影浴びる

葎若葉→むぐらわかば、です(汗)

一応、春をイメージして詠んでみました。
情景を思い浮かべていただければ幸いです。

授業なんて全く聞かないで言葉遊びをしていた頃を思い出しました。
短いなかに込める思い、日本語の奥深さ。
俳句もおもしろいかも、と思い始めました(単純)

感傷

夜更、貴方想、春過行、感傷。


3月28日13時更新のポエムバーです。
漢字の羅列で遊んでみることに致しました。
上記の文字列が流れることと思います。一足早く公開です(笑)

決して中国語ではありません。
ですから、中国語の文法は一切無視しております。

カテゴリーが「短歌」となっておりますように
久々に短歌形式でつくってみました。

リハビリ作品ですのでぎこちなさが目立ちますが…(^_^;)

もとの短歌は続きからどうぞ。